2010年7月26日月曜日

※本日のお知らせ※

7月15日に行われた「大・待ち会」について記事を掲載して下さいました。

http://mantan-web.jp/2010/07/25/20100724dog00m200033000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100725-00000001-mantan-ent


当ブログでも「大・待ち会」レポートを用意する予定でしたが、翌日からマルドゥック・スクランブル劇場版の制作・プロモーション大詰め展開にそのまま移行。得体の知れない偏頭痛が勃発。全く余裕がありませんでしたすいません。ほとぼりがさめた頃にご参加下さった方々による素敵な発言を一挙掲載予定(゜Д、゜)

 超素敵な「リベンジ」色紙を描いて下さった二階堂ヒカルさん、ありがとうございます。
 会にて超素敵な「冲方刀」(リアル日本刀)を差し入れして下さったウルトラ・ジャンプ編集部さん、ありがとうございます。落選後の切腹介錯写真、撮りたかったです。
 二次会のカラオケにまで参加して下さったangela、超感謝です。最高でした。
 「もう一回!」ハニーケーキを差し入れして下さったキングレコードのOさん、ありがとうございました。あの日一番の美味でした。
 「馬鹿野郎、お前はシュピーゲルで直木賞を取るんだ」と二十回くらい叫んだ下さった画報社のFさん、とうていムチャですが気合い入りました。ありがとうございます。
 いらっしゃって下さった全ての方々へ感謝いたします。
 とことん頑張ります。

2010年7月10日土曜日

※本日のお知らせと一言※

○別所哲也さんがパーソナリティのJ-Waveの番組に出演させていただきました。
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.htm
とてもフレンドリーなトークで迎えて下さる方でした。やたら緊張しましたが、とっても楽しかったです。



成り行き
 夢枕獏先生。対談の際、超長期連載をどうしたらこなせるのかという冲方の質問に対して。お話しているだけでしんどい仕事が楽しく思えてくるパーソナリティーとメンタリティーに心底から脱帽しました。すごいなあ。最初の1行を書いてから三十年を経ても同じシリーズを興奮して書ける。もう本当にすごいなあ。良いなあ。うらやましいなあ。僕も頑張ろう。もっとめちゃくちゃに頑張ろう。


君の作品は、棚から棚が遠いんだよね
 角川歴彦会長。取材の合間にご挨拶させていただいた際に。後日それを聞いた担当が「冲方八景」の地図を作ろうと提案したところ、棚から棚どころか、店すら違う場合があるため挫折。結論として「別にいいじゃん」で終わってしまった。


俺は女子だから返答しかねる
 角川局次長。とある編集が「男心」について訪ねた際の一言。


編集長が逮捕されましたが業務に支障がないよう努めておりますのでご心配なさらないで下さい
 某編集。びっくりするのはジェネレーションの差でしょうか。一昔前はよくあることだったとしばしば聞きます。作家同士のぶん殴り合いや、「油断すると、たけしが来る」など。詳細はわかりませんが相互和解に至れることをお祈りいたします。


「(自分が入る)墓掘ってるみたい
 嫁。冲方が気分転換に畑を作り始めたことについて。あまりに言い得て妙なので反論できなかった。

2010年7月9日金曜日

※本日の一言とお知らせ※

*本日のお知らせ
 福島市でお世話になっている書店さん訪問をさせていただきました。
 朝から夕方までかけて六店舗。一筆入魂でサイン本を書かせていただきました。
 楽しかったです。
 詳しくはまたレポートさせていただきます。



*本日の一言

緊張の余り席を立って逃げ出したくなるのをこらえ、からからに渇いた喉で生唾を呑み、語らねばならぬと誓ったことを全身全霊で語る
 編集。とある直木賞選考委員の先生の、選考時の様子についてこっそり教えて下さった一言。とてつもない業績を成し遂げてきた先生方ですら、それほどのプレッシャーの中で選考するのだという。どんなに辛くても逃げられない。逃げれば小説から逃げることになる。自分が生きると誓ったものに背を向けることになる。だから逃げない。これほどの「本気」を振り絞っての選評をいただける。なんという光栄か。ノミネートを受けた作家たちは全員辛い。言葉に出せないほど辛い。一面識もないのにノミネートされた他の方々に同胞意識さえいだくほどだ。
 しかし賞を背負った選考委員の先生方の方がもっと辛い。そのことをノミネートされて初めて知った。小説に人生をかけることへのかつてない尊敬を覚えた。それこそ若輩者が心から求めるべき財産である。
 個人的なことを言えば、とにかく受賞したい(自分をごまかしたって始まらない)。
 でもそれ以上に、選考委員の先生方のようになりたい。一生かけて追いつきたい。そう思わせて下さることが、どれほど救いになることか。
 頑張ることに、こんなにも意味がある。
 なんとうい幸福か。
 


基本、お笑い系のはずじゃないですか
 ライター。冲方のブログについて。なんだか真面目なことばかり書いていないで、もっと世の中を明るくすることに努めて欲しいという一言。・・・がんばります(゜Д、゜)



渋川ハルヒの改暦
 ライター。「ユリイカ」のインタビューにて。「どうしたら『天地明察』をライトノベルにできるか」という件で。「僕に書かせて下さい」とライターさん。良いけど・・・許可とってネー(゜Д、゜)



作家も主人公も、好色系男子ですから
 局アナHさん。書店訪問の際のインタビューで。『天地明察』について、作家も主人公も「草食系男子」と言いたかったらしい。シティハンター?(゜Д、゜)



直木賞ノミネートなんて全然知らなかったことを言わないでくれとスニーカー担当の方から言われましたので黙っててあげてください
 早川書房・塩・部長。色んな意味で優しくない優しさがにじみでる一言である。たっぷりネタにしてあげるのが優しさだと思いました。

2010年7月6日火曜日

※本日のお知らせ※

『天地明察』が第143回直木賞にノミネートされました。

 まったく予想外でありました。
 そしてその分、多くの方々が予想を聞かせて下さいます。
 いわく「初ノミネートで受賞はまずない」、いわく「意外にいけるときはいける」、いわく「既に本屋大賞と吉川英治文学新人賞を受賞した作品に直木賞はない」、いわく「受賞歴は関係なく作家の素質だけが問われる」、いわく――

 その全てが現時点では正しいのでしょう。どう考えても結論が出ない今は。
 冲方にとってはノミネートという成果が現実です。それはまぎれもなく、これまで多くのご指導ご鞭撻、叱咤激励、ムチャ振りの数々を与えて下さった、家族、友人、出版社の人々、プロデューサーたち、現場のクリエーター、先生方、書店員さん、出会うことができた全ての人々のお陰です。
 そして何より、あの作品やこの作品を応援して下さった、読者のみなさんがいて下さったからこそです。
 結局、どんなときにも耐える力をもたらしてくれていたのは、自分の精神力などではなかったんだなと思い知ります。

 ありがとうございます。
 みなさんのお陰で、ここまで来ることができました。
 これからも頑張ります。
 とことん頑張ります。