2010年6月29日火曜日

※本日の一言※


 先日たまったネタをいっぺんに出すあまりぐだぐだしい記事を書いたので書き直そうと思うのだがどうだろうと君に聞いている、まあいいか別に、というその意見を採用する。ところでケンブリッジ大学が研究したネタによると人間はぐだぐだな文章でもけっこう読めちゃうらしいよ、という自慢げな話を聞かされた。こなふんう に ごゃちちごゃ の ぶしょんう でも わくしたたちの ぶょんしう は よちめゃう 「イナオズン!」 とか じもゅん を とえなたり 「キサャリン!」 とか ひとの なえまを よだんり しても けこっう よめる ほんうとだ すいごね これ とういこと らしいですよ。



良い意味でセクハラなんだよ
 キングレコード。「良い意味で」を付けるだけでちょっと違った印象が生まれるんですよねー、という一言。ほとんうに そうかは わらかない けどね。


良い意味でお前が嫌いなんだよ
 キングレコード。「良い意味で」をつけると途端に表現が軟らかくなりますね。これならシャイなサラリーマンも会議で鋭い意見が言えること間違いなしです。


良い意味でお前の存在がムダなんだよ
 キングレコード。会議での一言もこうすれば軟らかくなりますね。


わたしたちロトの勇者です
 角川ニュータイプ。合コンで「職業は?」と訊かれて答えたという一言。日々、六億円が当たることを夢見るLOTOのOLである。


経費で恋人(『ラブ+』)を落としやがった
 ニュータイプ&スニーカー。


部長会議で(『ラブ+』を)プレイしてみせやがった
 ニュータイプ&スニーカー。


そんな会社は来年から新卒殺到だ
 ニュータイプ&スニーカー。


なんで?
 色々な人。ただでさえギリギリを通り越したスケジュールなのに、なぜ今さら『マルドゥック・スクランブル』の新装改訂版をやるのか、ということについて。
 身辺でマジレスする方が異様に多いのでこちらもマジレスさせていただく。理由は以下。この作品だけは避けてはいけないことだからである。この作品を通して本当に多くの方々が当時の小説家・冲方丁を作って下さったし、その全てが今の冲方丁を作って下さった。なのに改稿不能なほど年月が経ってしまったわけでもないくせに、文芸賞をいただいた、急激に忙しくなった、スケジュールが大変なことになっている、などといって、安易に劇場版合わせの新装版で十年前の文章を過去最大部数で出し、作家本人は何一つしないなど、業界や現場の最前線で戦ってる人たちに対してどれだけ失礼か、あぐらをかくためにメディアミックスの現場に飛び込んだのか、SF大賞に対する感謝の念、当時の読者によって成長させてもらった感謝の念は、作品でしか返せないということを身をもって示さないで、あの受賞作家さんですなどと若手の前で偉そうに立てるか、『テスタメント』『光圀』『マルドゥック最終章』全てきっちり書く、水面下で進行している企画も手を抜かない、それら全て「今が旬だ売り時だ」という意見も理解している、だがその前に最もやらねばならないことをやる、それだけである。
【水戸取材に】※本日の一言とお知らせ※ 【行ってきました】


「水戸光圀取材」に行って参りました二泊三日強行軍。
角川・野性時代誌上にて記事になる予定です。



トルネード・ウィーク四連発
 誰か。メモに残されていた一言。ウィーク四連発は普通にマンスリー。今年一月に決まっていたはずの各社スケジュールが受賞トルネードにより粉々すぎて誰も元に戻せないハンプティなダンプ体サミットにて普通は決して通らぬ企画がザル化しプリン体のごとく蓄積される「間に合わないよねこれ」的な進行の痛みにみんな気づいてるけど黙って風が吹けば桶屋が飛ぶ空へ。いかん疲れている。




グラヴィティ、リアリティ、ロイヤリティ
 冲方か担当か誰か。わずか三日間で、富野監督、養老先生、徳川家十五代当主夫人と、普通はお会いできない方々に、立て続けに謁見したことについて。若輩者の精神力は急ピッチで荒行すぎるでござる。





砂もらっちゃった
 嫁。井上雄彦先生の『最後の漫画展』IN仙台で展示されていた砂の一部。恐れ多いことを普通にやってくれる嫁もはや家宝。しかも子連れで井上先生がいる楽屋に乱入。やわらかい空気に包まれた時間を過ごさせていただきました。すごいなあ。あんな人になりたいなあウィング。



気分転換に、うちのウィンドウズを透明にしてみた
 冲方丁。消耗はなはだしく「五分で気分転換」の巻。いい加減な手作業ゆえ、かなりずれたでござるウィング。


180件
 角川営業。今年に入ってからの冲方の取材仕事件数。一生分を終えた気分です。今後は晴れ間が広がり執筆最優先になるでしょうウィング。


本当に死ぬほど忙しい人は、手帳に予定を書き込むヒマもなくなる
 K氏。シュピーゲル・フィギュア等を根気強く進めて下さっている方の言。本当にそうなるとは思いませんでした。そろそろレッドゾーン突入。





資料を整理した
 冲方丁。おおむね「水戸光國」資料。あまりに多すぎるので選別してもまだこの量。これでも肝心なところは想像するしかないようです。




名探偵だと?
 編集。「徳川実記」(徳川家の記録)を取り寄せたところ、最初の一冊の包み紙が『名探偵コナン28巻』だったことについて。二冊目は『スーパーマリオくん』でした。




和本ゲット。虫食い防止のためのナフタリンのにおいが強烈です。




気分転換パート2。
嘘座右の銘をやってみた。





















2010年6月23日水曜日

※本日の一言※

 またスニーカー担当がおバカなネタを送ってきました。
 http://usokomaker.com/zayu/





これは『テスタメントシュピーゲル』のことに違いないと思って送らせていただきました
 スニーカー担当。あなたの引きの強さに驚きます。ピンポイントに編集の鑑である。


面白いので色々試してみた。








・・・ 間違ってねえ(゜Д、゜)
 




2010年6月22日火曜日

【税金税金税金】 なんかつかれた 【いいよ全部もってけよ】

※本日のお知らせ※

『マルドゥック・スクランブル』小説 新装版の企画が実行へ。

 六社七部門会議(冲方サミット)にて、うっかり口を滑らせてしまった。

冲方 「マルドゥック・スクランブルの劇場公開合わせで小説も全面改稿の新装版とかwwwww」


早川書房・塩・部長 「それです!」


冲方「・・・(゜Д、゜)


 

2010年6月21日月曜日

【本日のお知らせ】

・『神話の力』(早川書房、ジョーゼフ・キャンベル+ビル・モイヤーズ)、文庫版の解説を書かせていただきました。
 かれこれ十四年もの間、読み続けている本です。感慨深い一方で、まだまだ届かないなあ、歩き続けねばいけないなあと実感。頑張ろう(゜Д、゜)


・『デーモン聖典』(白泉社、樹なつみ)、文庫版の解説を書かせていただきました。
 まだ発売は先のようですが、『花とゆめ』『LaLa』を夢中で呼んでいた頃を思い出しながら書きました。あの頃の感覚はなくしたくないものです。



【遅くなりました】 書店訪問第三弾 京都編 【夏が辛い】
 お邪魔させていただきました京都の書店様。
・三省堂書店 京都駅店
・ふたば書房 京都タワー店
・大垣書店 営業本部
・大垣書店 四条店
・大垣書店 イオンモールハナ店
・ブックファースト 京都店



・三省堂書店 京都駅店
「本屋大賞一位で入れます公約ポップ」を目にして改めて感謝・感動です。

最嬌ガールズ
 営業。夜になって到着した冲方ら、閉店後も待って下さっていた書店員様たち、いずれも寝不足超ハイテンションでありました。沢山のサイン本を書かせていただきました。


西(の『天地明察』実売上昇)は、ここから始まった
 担当。感慨深げに、閉店後の店内に立って。



・ふたば書房 京都タワー店
 京都駅を出てすぐの観光名所。
会社面接か対談か
 担当。社長と向かい合う冲方を見て。書店の経営について大いに伺えました。そこまでお話してもらっていいのだろうかというくらい勉強になりました。
妻子あります
 社長。記念写真の際に。「この結婚指輪を乗り越えてこい」と世の女性たちにアピールして。
ちょいじゃない悪オヤジだ
 担当。社長の言動にやたらと感動して。一筋縄ではいかない京都の商売を実感。
みやげもの大賞だ
 営業。店内で販売している竹しおりに感動して。竹材の余剰分を活かすということで、社長が業者と一緒に企画したとのこと。クォリティと見る角度が違います。

・大垣書店 営業本部
 ほぼ全店での『天地明察』展開の中核を担って下さいました。
これが「はんなり」か!
 担当。店構えや書店の方を表現する一言に感動して。
大垣書店とのコラボ・サイン!
 担当。「冲方丁」の「方」の字を、大垣書店のマークに似せたことに感動して。
なぜみんな右へ傾く
 担当。記念写真の際、なぜか冲方をふくめみなさんマイケルなみに傾くことについて。


・大垣書店 四条店
 もはや伝説と化した「豆電球・北斗七星ポップ」が置かれています。
 制作した北住さん(『天地明察』初版オビのフレーズ考案者)は現在イオンモールハナ店の店長に。
神棚みたいになってる
 担当。『天地明察』コーナーを前にして。職人技のクラフトワークが感動です。


レジの『アバター』エリアに『天地明察』の映像告知が
 担当。レジにも進出していることに驚いて。飛び出しはしません。

・大垣書店 イオンモールハナ店
 『天地明察』の初版オビのコピーをはじめ、光る北斗七星ポップ、自作の絵馬ストラップなど、数多の「明察グッズ」を生み出してきた店長さんが今日もクラフト魂を燃やすお店です。


『マルドゥック・スクランブル』にサインを
 店長。サインの指定位置が、「三冊合体すると分かる場所」という『ドラゴンボール』方式。この発想が普通はまずないです。

クロスカウンター的な記念写真を
 店長。まんまである。この発想は普通まずないです。
あの(ニュータイプで連載していたコラムで書いた)大工の人たちは捕まったんですか?
 書店員。店長から「聞きたいことがあるなら今の内だ」と許可されて。そこを訊くところが普通まずないです。ちなみに建設業の許可がないのに冲方の自宅を建てようとしていた人たちのことです。ほとんど忘れていましたが検察取り扱い中だそうです。最近、同様の事件がとても多いらしいです。
普通に握手したりみんなの集合写真とかとりましょうよ
 担当。あまりのクロスカウンター的な斬新さに。デパートのお客さんたちが何事かと見てました。

・ブックファースト 京都駅店
 棚丸ごと冲方作品。本屋大賞から一ヶ月以上ののちもこれほどのスペースを用いて下さっていることに驚喜、「食わず嫌いはダメ」ポップに感動。
なんか昇天する人みたい
 担当。記念写真の際、なぜか真ん中にいる冲方に光が差し込むことについて。


商売のふたば、発想の大垣、さわやかブックファースト
 担当。三店のそれぞれの特徴を歌っているようだが、実際は担当お気に入りの男性店長を列挙して。


・おまけ (上)三省堂書店 京都駅店の「最嬌ガールズ」とともにハイテンション落書き。(下)京都に赴く前に大いに煙草を吸っておく冲方・営業の勇士たち。
著者新境地
 三省堂書店・京都駅店。ハイテンション落書きについて。もとは「可愛いサインの考案」のはずだったが、カオスになってしまいました。

喫煙天国、大阪」「己に優しく、地球に厳しく
 営業の勇士たち。大阪の喫煙スポットにて堂々と煙を発生せながら。
限りなくブルーに近いレッド
 営業の勇士たち。大阪の人々が、本当に驚くほど赤信号を堂々と渡っていくことについて。京都に入った途端、規律正しく信号に合わせて渡る歩行者との差にびっくり。



2010年6月12日土曜日

【早くも】本日の一言 書店参り第2弾 神戸&大阪編【夏バテモード中】


 書店参り第2弾、まずは神戸と大阪編からのお送りです。
 出版以前の超最初期から『天地明察』を応援して下さっていた書店様に突撃御礼参り。


 お邪魔した書店様。
【神戸】
・ジュンク堂書店 三宮駅前店様
・紀伊國屋書店 神戸店様
【大阪】
・ブックファースト 阪急西宮ガーデンズ店様
・ブックファースト 阪急西宮駅内店様
・キャップ書店 逆瀬川店様
・紀伊國屋書店 梅田本店様
・ブックファースト梅田店様
・旭屋書店 堂島地下店様
・ジュンク堂書店大阪本店様


 京都をふくめ全店合計で1000冊ほどサイン本を書かせていただきました。さすが関西。大盤振る舞いすぎて嬉しいです。




(上)ジュンク堂書店三宮駅前店様にて。
(下)紀伊國屋書店神戸店様にて。




巻き好きなんです
 三宮駅前店のIさん。嬉々として新バージョンの帯を本に巻きつつ。




これでニスイ(冲)って覚えてもらえますねー
 三宮駅前店のIさん。○冲、×沖なのだが、一時、『ダ・ヴィンチ』さんのうっかり誤植をはじめ、「沖方丁」さん出現後にお詫びが続いたことについて。関西弁でおっしゃられると、とても良いことのような印象を受けるから不思議です。




じゃ、クリントンの隣に
 紀伊國屋書店神戸店様。訪問の際の記念写真を貼る位置について。





ブックファースト阪急西宮ガーデンズ店様にて。


袋詰めサイン本だ
 角川書籍担当。サイン本を一冊ずつビニールでくるんでゆく丁寧さに感動して。この手間には恐れ入ります。


前代未聞の二枚貼り
 角川書籍担当。特大ポスターを縦に二枚も貼っていただいたことについて。


店長が走る
 角川書籍担当。これぞ関西流、フットワークの軽さに驚いて。
(上)ブックファースト 阪急西宮駅内店様。
(下)キャップ書店逆瀬川店様。


通りすがりのリーダー
 角川営業担当。実は西宮駅内店様への訪問は予定されいなかったが、たまたまお店のリーダーの方と駅内で遭遇。好機ゆえのゲリラ・サイン本作りを決行。カウンター脇でお邪魔して書かせていただいたりしました。


イリュージョン・ポップ!?
 角川書籍担当。キャップ書店逆瀬川店様にて。ポップと本が咄嗟に宙に浮いているように見えたことから。本当に近づくまでどういう仕掛けか分かりませんでした。


やっぱ、バレるわな
 店長。棚に並べられた冲方作品の、とある帯について。よくよく見ないと気づきませんでした。この発想は関西ならではとしか言いようがありません。


漢(おとこ)握手だ、 泣きそうだ
 角川書籍担当。握手を交わす冲方とキャップ書店陣営に。『天地明察』の刊行最初期には、本当にお世話になりました。ありがとうございました。



紀伊國屋書店梅田本店様。
ぜひ館内放送の収録を
 梅田本店様リーダー。館内放送で、作家自身の声による著作紹介を行うというアイディアに、思わずうなりました。すごいです。
ほんまに著者の方がサインしてますという証拠ビデオを流します
 梅田本店様リーダー。本当にカメラがセッティングされていました。
「おい、段ボールや
 梅田本店様リーダー。一店舗ごとのサイン冊数の記録は100冊でした、と書籍担当が口にした際に。本当に段ボールに入った『天地明察』の山が続々と運び込まれました。概算でも軽く100冊を超えたと思います。
以下、梅田本店様の愉快な一言集。いったい誰がどの一言かメモでは不明でした。
あかん、そろそろ店長に怒られる
大丈夫や、だんだん謝るの上手くなってきたから
あたしが全部、誰かのせいにしときますから
だからお前、彼氏おらんのや
今の(発言)録画されてます
女子店員を本気でどつきますかこの人
ノーカウントや
なんか(他店に)負けてる気がしてきたわ
うちは勇気百々(どど)倍って書いてもろたら・・



上記の掛け合いの結果である。(嘘)

なんか呼んでますわ
 営業担当。上記の梅田店様へ向かう途上、列車の窓ガラスが(外から何かぶつかったらしい)突然、砕け散ったことについて、見えない何かが来てると主張して。



(引き続き)紀伊國屋書店梅田本店様。
応接室の壁にある「笑顔のポイント」ホワイトボード。咄嗟にこんなポイントが出ました。

(引き続き)紀伊國屋書店梅田本店様。
(上)店内美化ポスター。
(下)麦茶とおしぼりという心遣い。
これがうちのノリです
 梅田本店様リーダー。ぜひこの先も失われないことを切に願います。笑いすぎてお腹痛かったです。


ブックファースト梅田店様。


エンターテイメントについて、どのようにお考えですか
 ブックファースト梅田店様。真っ向勝負のストレートなお尋ねに、やたらと気合いが入りました。娯楽に対する本気度合いがとてもすごかったです。



(上+右下) ジュンク堂大阪本店様。
(左下)旭屋書店堂島地下店様。
クラフト感がただならない
 角川書籍担当。ポップのための和紙の貼り具合について。

いつもしんどいしんどい言うてますやん
 ジュンク堂大阪本店様。格闘技ファンにして小説も書かれる最強書店員に対し、嬉々としたツッコミの一言


柱、征服完了ですわ
 営業担当。旭屋書店堂島地下店様の店内の柱面にポスターが貼られたことについて。一つ一つが本気でありコンクエストである。


 どのお店も個性が溢れかえりまくりでした。
 ・・・楽しかった(゜Д、゜)

 次回は京都編をお送りします。