2010年2月14日日曜日

※本日の一言※


軍隊と交渉するのは大変だ
 『トランスフォーマー/リベンジ』の脚本家陣。撮影のために空母を移動してもらったり、原子力潜水艦の撮影許可をもらったり、軍人の階級を剥奪して逮捕するシーンを受け入れてもらったりしたことについて。


中東で撮影するのは大変だ
 『トランスフォーマー/リベンジ』の脚本家陣。本当に色々と大変だったことについて。


スピルバーグに反論するのは大変だ
 『トランスフォーマー/リベンジ』の脚本家陣。本当に色々と大変だったことについて。


公開二週間前
 『トランスフォーマー/リベンジ』の脚本家陣。最後のセリフ修正が終わった時期について。


ぬるかった
 冲方丁。『トランスフォーマー/リベンジ』の脚本家陣の地獄の苦労を知り、自分はまだまだであり追い込まれ方が足らなかったと反省して。



☆【誕生日】 本日の一言 【忘れてた】☆
 うっかり完全に忘れていた誕生日に色々と贈って頂き急遽御礼。ありがとうございました。励みに頑張ります。



楽だねえ
 嫁。冲方の誕生日が二月十四日であり例の季節モノと重なっていることについて。




 誕生日プレゼント、嫁より。イタリアのフクロウの置物と、「頭がおかしくなったとき差し込む鍵」とのこと。フクロウは知恵の女神アテネの従者でありなかなか洒落ている地中海の青のフクロウである。




「知恵の守り神」
 ラファエルさん(洗礼/霊名)。しばらく前にいただいたフクロウの写真である。お父上の撮影とのこと。プロ写真家なみの腕に感服である。
 


 角川書籍担当、ニュータイプ担当、スニーカー担当より。カカオとアルコールで脳力アップ。三日分ほどのカロリーが確保できました。ありがとうございます。なお左端の華歌留多チョコは花札をあしらったデザインであり食べるのが勿体ない感じである。


 富士見書房担当より。大きさは恐らく「原稿量に比例している」のではないかと思われる。送料高かったのではないかと心配。ありがたくいただきます。



 家族(母)より。「天地明察ニット帽」である。苦労した分、ありがたくかぶれとのお達しである。名前バレである。



天皇制反対デモと右翼の激突で身動きとれず凍死しそうになりました
 角川書籍担当。この国の永遠の激突である。



平和が一番だ
 編集。永遠の激突をよそに激写された一コマが下の画像である。
 鳥肌実翼賛会の宣伝カーである。よく本職に破壊されないモノだと感心する。 


2010年2月11日木曜日

※本日のお知らせと一言+陽炎大会 更新滞り分の一挙掲載第二弾※


☆本日のお知らせ☆
○『ゼロ年代SF傑作選』 出版中
 過去にSFマガジンに掲載された短編「マルドゥック・スクランブル104」が収録されています。

○『微睡みのセフィロト』 三月刊行予定
 早川書房より、よもやの再出版。ほとんど時間がないながらも可能な限り加筆修正しました。


☆本日の陽炎大会 BYテトラさん☆

昨年の記事で、陽炎大会なるものが開催されていたのを見まして、「これは作ってみたい!!」と。
でも皆さまのような、何ていうパーツでしたっけ??ああいう知識が全くなかったもので、すみません、
立体といったら紙ねんどかなぁ…くらいの薄い知識と萌えで作りました。
しかもフィギュアなるものをあんまり持ってなくて、どんな頭身なのかとかどんな風にしたらかわいく
見えるのかとかが全くわからずに手探りで文化祭のようなノリでやってしまいました。
座ってるのですごく小さいです。たぶん15cmあるかないかくらいです。
時間が経ちすぎていまさらすぎてメールしようかどうしようかすごく迷ったのですが、やっぱりメールします!
今までの皆さまとクオリティの差が半端ないので生温い目で見てやって下さい。

写真を添付してもいいものかわからなかったのでブログに上げておきました。
http://tetra1205.blogspot.com/2010/02/blog-post_06.html



出来ておる(゜Д、゜)
 冲方丁。愛と情熱の産物に貴賤なしである。テトラさんに大いにありがとうであり冲方だってちょっと作ってみたかったりする。

 

☆本日の一言☆

四コママンガをお願いします
 別冊少年マガジン編集担当。よもやの作家に対する四コマ依頼である。「別に断ってもいいです」と言われたが、面白すぎるので思わず受けてしまいました。今月号別冊少年マガジン、動物の国の応援四コマの一編を寄稿。かれこれ十四年ぶりにペン入れしました。


俺を切りたい
 冲方丁。『蒼穹のファフナー』劇場版脚本について。二十一回目の自己リテイクである。さすがに正気ってなんだろうと問いたくなってくる。もう十日以上パジャマしか着てない。失踪五秒前だが不思議なほど心が持ちこたえている。家族にありがとう。


学者燃えだ
 角川書籍担当。『天地明察』について、よもやの書評が連続したことに対して。
 毎日新聞・養老孟司氏書評
  http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20100131ddm015070014000c.html
 朝日新聞・斎藤環氏書評
  http://book.asahi.com/bestseller/TKY201002030221.html
 共同通信・内田樹氏書評
 また天文学者の渡辺潤一氏より推薦コメントをいただいたのみならず、国立天文台にて「天地明察」の登場人物にちなんだ展示を行おうという動きがあるとのお知らせを担当編集を通して伺いました。



同じ日本人なのだから
 養老孟司先生・書評。『天地明察』プレゼンテーションの全動機を一行で表現された。さすがと言うほかない。



ツンデレ
 斎藤環先生・書評。よもやのズバリなボキャブラリーに正直喫驚した。それ言いますか。間違ってないかも。




こんな生き方って、いいよね
 内田樹先生・書評。ロールモデルとしての渋川春海、という見方をしていただけたことに、個人的に泣けた。



おじさまたちが買いしめてゆく
 角川書籍担当。王様のブランチ視聴者の女子向けの帯デザインにしたのに全て女子の前におじさま軍勢に買われたとのこと。完全に書評効果であり、お陰様で五刷り決定である。


学問って最高のエンターテイメント
 プロデューサー。『天地明察』の感想において。


絶対、覚えてないことをしてる
 角川編集局次長。冲方の、二十代半ばくらいに「どうしても考えることを止められなくなったとき、ウィスキーをビールで割って飲みながら、つまみ代わりにハルシオンをポリポリ食って無理やり思考停止してました」ということについて。今はさすがにやってません。


春海先生自身がそろそろ世に知られて良いと決めたんじゃないか
 記者。『天地明察』について。


神仏のご加護
 玄侑宗久さん。福島の新聞社・書店さんが集う会にて初めてお会いした際に、何かの会話で何気なく発された一言。冲方も『天地明察』の執筆を通して何度か体験したが、自分なりの言葉にして語れるのはまだ何年も先のことだろう。それは決して超常現象でも御利益でもなく、ある種の説明しがたい必然性に対する、全世界が共有するシンボルとしての言葉の一側面なのではないかという風に感じている。


私の後頭部です
 玄侑宗久さん。名刺にプリントされた写真について。富士山を背景にして昇る初日の出かと思わせる写真でした。かなり予想外のお茶目さんである。


 玄侑さんと冲方と嫁。



2010年2月1日月曜日

※本日のお知らせと一言※
 しばらく更新が滞っていたため一挙掲載・第一弾。


☆お知らせ☆
・「天地明察」が本屋大賞にノミネートされました。
 ならびにもう一つの賞にもノミネートされました。公表時期が確定したらお知らせいたします。
 ノミネートされることに大いに意義があり、ますます精進努力いたします。


・「作家の読書道」インタビューが公開されました。
http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi099_ubukata/


・TBSラジオ「週刊デジタリアン」に出演させていただきます。
放送 (多分)2月の半ばくらい。
http://www.tbs.co.jp/radio/format/digidigi.html


・日本BS放送BS11「ベストセラーBook Tv」の角川書店特集にて、編集長*1と出演させていただきます*2。
放送 2月5日 20:00~20:55
http://www.bs11.jp/entertainment/545/


*1その昔、『ばいばい、アース』の原稿を受け取り「警察呼ぶぞ」の名言を残した冲方デビュー当時担当だった恩師である。
*2出演者の山田真哉さんは、角川書店ニュータイプの同じコーナーで一時期コラムを連載していました。



※本日の一言※

精進セヨ」「惜しくも誤
 大垣書店四条店・北住さん自作ストラップ。すごくよくできてます。キーワードのチョイスも素晴らしい。








書店さんにストラップを作ってもらった作家は日本でも数人しかいないに違いない
 角川書籍担当。きっともう二度とない。大事にさせていただきます。


『天地明察』に関してあなたが偉いのは書いたこともそうだけど、十六年間も諦めたり手放したりせず一つの物語を握り続けたことだよ
 角川書籍担当。取材ののち、なんだかものすごく心に響いた一言。自分の本性・本分を言い当てられた感じがした。


光ってたね、税務調査の目次コメント
 やまむらはじめさん。少年画報社の新年会にて、OURSの目次コメントに冲方が税務調査が来たら翌月に税理士さんが老衰で亡くなりました、と書いたことについて。


ぜひ(追徴課税の)額が決まったら目次コメントに
 少年画報社担当。作家人生はネタであるので、面白いものは全て公開せよとのお達し。


メイクドラマですね
 プロデューサー。税務調査が入った直後に、雇っていた税理士さんが老衰で亡くなり、大混乱になって途方に暮れたことについて。


みんな一億くらいすぐいくね、申告漏れ
 某漫画家。クリエーターは無頼の人間が多く、経理はやらない、保険に入らない、確定申告ってなんですか、という人が多いということについて。


もう税務署が(作家の確定申告を)やれよ面倒くさいから
 某作家。一般的に作家や漫画化の収入は、全て出版社サイドが税務署に通知する。そのため作家本人よりも税務署の方が作家の収入を把握しているということについて。


市の住居センターから、なかったことにしてくれと言われた
 建築士。冲方の自宅建築の際、当初、雇っていた工務店が建築許可を持たずに工事を行っていたことが発覚したことについて。市からチェックを委託されているはずの住居センターは、その事実を黙認していたらしい。むろん書類が残っている限り、なかったことにはならない。


取り壊したい
 住居センター。「なかったことにするため」に冲方の自宅ごと葬り去ろうということらしい。


馬鹿じゃないか
 警察。市民の財産である家屋を住居センターが勝手に破壊しようとするのは下手をすれば刑法にもふれる行為でしょう、と呆れて。


空き地です
 探偵さん。工事費を抱えたままとんずらした工務店関係者の行方について。登録していた住所がことごとく売り地と化しており、車や家も別人のものになっていて、追跡できないらしい。なんだかすごい逃げっぷりで感心してしまう。


そろそろ全部出してもいいんじゃないか
 商工関係者。冲方の自宅建築にまつわるメイクドラマが面白すぎるので公開したらどうかということについて。ここでも作家人生はネタである。


 王様のブランチ出演決定後の編集部の会話(担当より送られたメール原文ほぼママ)
編集長「冲方くんTV映えするよ。あ、結婚指輪は外すようにね」
担当「ひとさまの家庭に波風たてる権利を保持するほど、ギャラ払ってませんよ」
編集長「ちえっ」
宣伝グレーテル「よかったねー。さくさく次を書いてもらわないとねー」
スニーカー部長「何! TV!? スタイリストつけて磨きをかけようぜ!」
編集「無駄にいい男なんだから、妙にスタイリッシュにするとかえってうさんくさくなりますよ。寧ろお茶の間の支持的にはもう少しダサくなってもらうとか」
編集長「やっぱ結婚指輪はさー……」
スニーカー担当「すごーい。文芸の世界ではそうやって作家プロデュースするんですね☆」


奥さんに駆けつけてもらいました
 角川書籍担当。冲方がジャージみたいな恰好でいたため、嫁がまともな服を持って駆けつけたことについて。


すごい、ディレクターの支持を先読みして喋ってる
 角川書籍担当。ブランチ・レポーター英玲奈さんのインタビューについて。プロの業であり、とても真似できません。


五時間半
 嫁。王様のブランチの撮影所要時間。わずか十分のためのとんでもない努力である。


 現場の風景。







 レポーター英玲奈さんと嫁と冲方&急遽運ばれた服。