2009年5月31日日曜日

※本日の一言※

「こんな、おっぱいが見える商品を出すのは我が社としてはいかがなものか――って会議の場で実際に商品を取り出して脱がしながら言ったそうです」
 フィギュア製作。某『クイーンズブレイド』フィギュアの「着脱仕様」が、上部会社であるバンダイの会議で真面目に取り沙汰されたらしいとのこと。



「趣味は把握しました」
 ホビー店「TOY JACK」店員氏。冲方がシュピーゲル・フィギュア化の「参考作品」と言いつつ、衝動買い以外のなにものでもない勢いで多数の商品を購入したことについて。



ブラザー
 冲方丁、心の声。買い込んだフィギュアを仕事場に飾った際に。












※本日の記事 ホビー店「TOY JACK」※
 店の入口には懐かしのボトル飲料の自販機、窓を占領するグッズたち。店内は天井さえ隠れるほど多種多様に揃えられた商品の山は圧巻の一言。大変な気合いの入りようだ。「ホビーへの愛情を一人でも多くのお客様と分かち合いたい」という店員氏の真摯な姿勢に好感が持てる。ぜひ多くの方に訪れていただきたい。



2009年5月30日土曜日

「ボイルドはなんだよ」
 編集者。『マルドゥック・ヴェロシティ』について熱く語ってくれた際の一言。


半々でいいんじゃないですか」
 早川書房・編集長。マルドゥック最終章となる作品について、基本となるテイストを『スクランブル』寄りにするか『ヴェロシティ』寄りにするかについて話し合われた際の一言。


「もう、なんでも出来ますね」
 早川書房・編集長。実際にテイストを「半々」にした構成案を提出してのち、打ち合わせが行われた際の一言。


「最近、例のオカルト的な部屋はどうですか」
 少年画報社・担当編集者。冲方の仕事場について。そのマンションでは飛び降り事件があってのち、ほぼ縦一列に各階の部屋が空いたという、いわくがある。仕事場はそれらの部屋の一つ。夜11時37分前後になると妙にその部屋にいたくなくなる気持ちになる。


深いねえ、意味が」
 嫁。仕事場に荷物を運ぶ際、台車置き場の張り紙に気づいて。自由にしていいと言いつつ、選択肢を奪うかのような文面に対して。



※本日の一言※


「世の中で起こることの80%は気合いで解決できると思うんですよ」
 担当編集者に電話した際、代わりに応対してくれた少年画報社・編集長。担当編集者が書き残した予定表の文字がかすれて読めないことについて、「気合いが足らない」と表現。



「ねえ、幸せってなんだと思う?」
 嫁。二歳の息子への質問。



最近はねえ、あんぱんち
 息子。幸せとは何かという嫁の質問に対して。

2009年5月29日金曜日

※本日の一言※

ママが見えない
 息子。冲方が一緒に遊ぼうとして隣に座った際の一言。


「えっと、純粋に『天地明察』の続きを楽しみにしてました」
 現四代目スニーカー文庫・担当編集者。野性時代での連載との兼ね合いでシュピーゲル・シリーズの執筆スケジュールを相談した際に。


「『マルドゥック・スクランブル』の作者が無理だったら、『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』の脚本家にしようって言ってました」
 ブロスタTVスタッフ。番組キャスティング以前、両者が同一人物であると気づいていなかったことについて。


マルドック、マルドック、マルドック
 冲方の友人。当ブログで『マルドゥック・スクランブル』が『マルドック・スクランブル』と間違って書かれていたことを指摘しつつ、なぜか異様に喜んで。


マルドゥック・スクランベル
 脚本家・むとうやすゆきさん。ある雑誌記事の誤植を発見した際に、何度かネタにして。そののち、「ふと失礼だと気づいて」誠実な謝罪文をメールで送ってくれた、大変真面目な律儀人である。

2009年5月28日木曜日

※本日のお知らせ※

<放送>
「ブロスタ.TV」に冲方丁が出演させていただくことになりました。
 BS朝日(BSデジタル5CH) 番組名「ブロスタ.TV」

●放送予定日
 確定 6月12日(金)23:30~「E-JIN」のコーナー・インタビュー出演。
 予定 6月26日(金)23:30~「アワードへの道」コーナー・冲方式創作術の実演。

 ※放送日は変更する可能性がありますので、随時お知らせして参ります。

<WEB>
 三カ所ほぼ同時にupload。
http://www.brosta.tv/tvprogram/index
http://www.youtube.com/user/BROSTATV
http://brostatv.channel.yahoo.co.jp/
「E-JIN」のコーナー・インタビューは6月19日にupload予定。 
「アワードへの道」コーナー・冲方式創作術は、まだupload日未定です。 

2009年5月26日火曜日

※本日の一言※

「飲んでるときくらい悪口言わせろよ、いつも行儀良くしてるんだから」
 プロデューサー。飲み屋で冲方らとともにシャウトしていた内容を、どうやら隣席にいた誰かが耳にし、その場で携帯電話などでブログに書きこんだに違いない、ということについて。


マーゲンシュピーゲルっていうのがあるんだけど使ってみる?」
 かかりつけの病院の医師。なぜかシュピーゲル・シリーズを読んでおり、医療器具と語呂が似ていることについて。医療器具における「シュピーゲル」は「鏡」の意。「マーゲン」は胃のこと。つまり胃の内視鏡である。


オイレン酸もありますね」
 かかりつけの病院の看護士。なぜか医師に話を合わせて。善玉菌を増やすと言われる栄養剤である。


「俺だけアンダーグラウンドか
 冲方丁。息子と嫁が作った家族の絵札に対し、「パパ」だけミミズであることについて。




























パパげんきだしてね
 息子。嫁から渡された栄養ドリンクの瓶を両手に抱えて仕事場に駆け込んで来て。



※本日の一言※

バロットのことをそんな風に言わないで下さい」
 取材に訪れたライターさん。『マルドゥック・スクランブル』におけるバロットというキャラクターを描く上で苦労した点を訊かれ、冲方が答えた際、真剣な眼差しで一言。


「別に原稿の催促というわけじゃないんですが、胸騒ぎがしまして」
 角川書店・『天地明察』雑誌連載・担当編集者。電話にて原稿の進捗を訊きつつ一言。


「確かに、簡単に盗めちゃう芸って、芸じゃないのかも」
 ラジオ番組「トーキング ウィズ 松尾堂」を視聴した編集者。柳屋花緑師匠の、師である祖父に、芸を盗めと言われたものの、なかなか盗めない、という発言に感心して。


「ちょっと脚を複雑骨折してたもので、お電話遅くなりました」
 少年画報社・担当編集者。冲方が会社に電話した際に不在で、その日のうちに折り返しの連絡をくれた際に。

2009年5月25日月曜日

※本日の一言※

「冲方君、どこにいるの?」
 嫁。09年5月24日放送のNHK-FMラジオ番組「トーキング ウィズ 松尾堂」にゲスト出演したはずの冲方が、トーク足らずであることについて。

スイーツがあるとみんな集まるんですよ」
 講談社・編集長。労働組合のボーナス決議集会について。集会のために予約していたフルーツ店が、急に仕入れができなくなったので代わりの店を探して回ったとのこと。

夕霧以外は死んでも構わないですよ」
 二代目『オイレンシュピーゲル』担当編集者。シュピーゲル・シリーズの少女たちの「卒業」について冲方が話していたときの、「夕霧大好き」な一言。

「俺の中でウブカタ株が急下落だ」
 漫画家・内藤泰弘さん。シュピーゲル・フィギュアの担当者が所属するエーシージー/ACG社のイニシャルの意味について。「アニメ、コミック、ゲームの略」と冲方が間違ったことを言った際、「そんな安易な解釈で」と一言。本当は「ALL CONTENTS GATEWAY」である。




※本日の記事※
 09年5月24日、NHK-FMラジオ番組「トーキング ウィズ 松尾堂」に冲方丁がゲスト出演。
「トークって芸なんだねえ」とテープに耳を傾けながら嫁は言う。喋るという行為はみな同じはず。なのにトークのプロとそうでない者とでは、話の伝わり度合いは段違いだ。
「収録中って、みんなあんなに早口で話すんだ」と冲方は驚く。しかし番組のテープを聴くと、その「早口」が意外なほど心地好いリズムで耳に響く。内容ばかりか語尾の調子までもが聴く者の記憶に残る。声を伝える、声で伝える、その道のプロの芸には驚くばかりだ。
「松尾貴史さんの話題の多さ、話の筋道を整える力はすごい。素晴らしい勉強になった。(トークは)素人だが、取材を受けるときなど今後の機会のための教科書にしたい」と冲方は言う。だがちょっとやそっとでは読み切れない教科書だ。
「番組内で柳屋花緑師匠がコラボの可能性を口にして下さったのはとても光栄で嬉しい。いつか本当に実現できるよう精進します」一時間四十五分の番組の影響は、今後の彼の十年に及ぶことになりそうだ。