2011年3月29日火曜日

☆本日の一言☆

OH,FUKUSHIMA!!
 アメリカの人。福島市在住であることについて、早くも「あのフクシマですか」という感じで驚かれるようになってしまった。
 いまや世界で最も有名な都市の一つとなっており、県では大規模な観光キャンペーンが準備されていた矢先であったことから、非常に複雑な気持ちにさせられる。「ヒロシマ」「ナガサキ」のように、力あるメッセージを発することができる都市になれるかどうかが、まさに「被災中」の今このときから、否応なく問われ始めている。


プロがいない災害
 冲方をふくむ地方避難者。今震災の実感である。「地震・津波・原発事故」のトリプル・ハザード、「物資欠乏・電力不足・風評被害」のトリプル・パニック、「生産・流通・消費」のトリプル・ダウン。
 これらが複合的に発生することを前提とした研究も訓練も行われたことがなく、これほどの未知の状況に対して総合的な判断を下せる人物など、そもそもいるわけがない。
 毎日のようにリアルタイムで対処法を「発明」しなければならない有様であり、一人一人が独自に判断し、行動し、情報を解釈し続けることが必要となっている。
 こういうとき、「指示に従うことは必要だが、いつまで経っても下されない指示を待ち続けることは危険に結びつく可能性がある」というのが、個人的な教訓である。